店長のぼやき
名前のまんま
店長のTeoことOldKarmaのぼやき集
隠しページです
21禁だよ たぶん



ぼやき


●ライラライ

つらいぜ船長
どうしようもない事は
自分がどうしようもないと思った時に生まれるといったのは
誰だったかな

ああ あんたか


なんだかな
不完全燃焼ですよ

ただの思い込みならいいんですけどね

まぁ酒場は長いからしょうがないんだろうが
やっぱりあれだな
自分を押し殺すのは面白くないな
かといって発言しちまうともっと面白くないから
結局八方塞なわけだがよ


まぁふっと考えてみたが
もしかしたら皆
いいたい事はあるけども
それは言ってはいけない事だとでも思ってるのかもな

「言ってくれ」といわれても
言ってはいけないからウダウダする

そんな状況が今ごろになって俺の目に見えて来たのかもね


誰もがみんな
自分の考えを成したいと思うし
誰もがみんなに
自分の理想のTSS像はあるんだろう

俺にその手助けが出来るのだろうか

俺は冷たい人間だから
きっと突き放すだろうな

だけどそれじゃあ駄目なんだろう
何かを変えようとしている奴がいるんだ
TSSを変えようとしている奴がいるんだ
TSSを良くしようとしている奴がいるんだ

俺だけが傍観しているわけにはいかないだろうな


一緒につるんだ仲間が去っていくのは辛い
酒場の店員としてつるんだ奴が去るのは辛い
店の常連が離れていくのは辛い
最悪の結果を見るのは辛い

こいつら全部を見下して
「そうなるのはしょうがない」
と 一言で終わらせるのは簡単だ
冷たい人間なんだから

辛い

辛いのは嫌だな

よし ちょっと頑張るか
いつにもまして適当に

一応とはいえ 店長になっちまってるんだから
身を切るのはしょうがないか

店員共も常連達も きっと身を切ってるんだから
俺だけ切らないのは不公平だあな


まぁぼやいてもちっともスッキリしねえのは
きっと愚痴を聞いてもらおうと思ってないからだろう

だったらせめて 仲間がほしいです
といったのは誰だったかな

俺に必要なのは どうせまた
自分だとか自信だとか
不屈の精神だとか 堅実なる信条だとか
そういう類のものだろう

なにせ仲間はいっぱいいるからな


●Who

彼は 自分が正当な立場にいることを 周りの皆に示したいのだろうか?
他人から 自分の間違いを指摘されると
大抵 笑顔で受け入れることができる

しかし 他人の間違いを指摘するときは
笑顔がどこにも浮かんでいない


もしかしたら 俺は彼と似ているのかもしれない
彼の行動を見ていて 気づいた事が
自分にも覚えがあったから

もしかしたら 彼は「彼を」演じているのかもしれない
必死に演じ続け 息抜きを忘れ
愚行に走ってしまったのかもしれない

思い当たることが 俺にもある
このことは何か重大なことを警告しているのかもしれない
俺にも 彼にも


万に一つの可能性として
彼は「俺」を演じているのかもしれない

俺と似た事を繰り返しているような気がしてならない

対抗している?
そんなはずはないだろう

しかし はずがない で物事が片付けられるといったら
必ずしもそうではないのだ

同時に この意見は
ただの俺の自己満足や 自意識の過剰によって齎された物だから
間違っている可能性のほうがうんと高い

むしろ 間違っていてくれることを祈る


しかし

動機は何だ?
自分への憎しみだろうか?
俺はそれに気がつかなかったのだろうか?
もしくは 不満からだろうか?
俺に対する不満も 居場所に対する不満も 一緒にして


どちらにせよ
俺の真似をしたところで 何も起こらないのは確かだ


模倣から生まれた芸術というのは存在するが
その芸術を生み出した模倣作家は
自分自身の力で芸術を作り上げたのだから

彼には その芸術を作る力がある
少なくとも 俺よりも


そして何より
彼は俺よりも敵が少ない

おそらく 一時的か恒久的かわからないが
成功というものは収めるだろう
それに意味があるかどうかは 彼次第だが


何だろう? この気持ちは
同属嫌悪? 近親相悪?
どちらにせよ あまり綺麗なものでは ないようだな

彼が抱いているのも 俺と同じように
汚いものなのだろうか?


だが 多分

俺の抱いているこの「汚いもの」のことを
クソ世間では「悪意」とか「嫌悪感」とか
いちいち言葉を付けて呼んでいるのだろう



とりあえず こんな独りよがりな事を考えるよりは
ほかの皆を眺め回して 話し合ってみるほうが
ずっと気楽なものだろう


平和は望んでいない
かといって混沌とした戦場のような風景を望んでいるわけでもない

目に見える範囲が 楽しくしていてくれれば それでいいと思う

●時には昔の話を

しようか?

いや しないよ

俺が引退すると決めたときに
改めて話してやろう

●言うぞ?

あー いいたくないが、いいたいことってのは
結構溜め込んでるとよくないもんで
そういうためにここがあるわけだ

最近復帰して酒場にもどったが
なんか変だなと、思ったり

何が変かって まぁいろいろ変なんだが
多分一番変なのは 俺だろうな

店員たちは 適当にやってくれてかまわねーし
なによりも俺がそれを望んでるからな
めったに問題も起こらんしね

ま、あれだな
俺の心境が昔と変わったんだろう
復帰したあとは、マウスうごかないんで
ただ見てるだけでいいから
いろいろと考えることができる

んで いま一番気になったことは
「なんでそんなに必死なんだ?」と、よく思うようになったこと

べつにいーじゃん って俺は思ってても
ほかのやつらは真剣に取り組む
それを見てて すこしボーっとしてしまう

「あーこれが UO引退へとつながる最後の倦怠期なんだろな」
とか思ってたが、どうも違うようだ

なんだろうね
まぁ確実にいえることだが
昔のOldKarmaや Selaとか Katejinaとか
古い面子達が今のOldKarmaを見たら
「偽者め」って言うだろな

このまんま引退するのは楽でいいが
それもまた なんとなく面白くねぇ
ちょっとばかし TSSを見直してみるかな

とりあえず
過去に遡って見ることにするか


●FAREWELL BLUES Vol.1

昔 といっても今から2年ほど前
Vanceという人生があった

その人生は 3度目のはじまりであり
逆流と邂逅 そして転機の集まりであった

ヘイブンという街にVanceは生まれた
彼が生まれるまでに、すでに二人の兄弟が世界にいた
一人は魔法使い 一人はレンジャー
Vanceは彼等とは違う道を歩くために生み出された

Vanceにとって 一番の宝となった物が
6人ほどの子供の存在だった
だが、その子供達に対して
Vance自身は自覚がなく ただの後輩 そして友人として認知していたようだが。

六人ほどいた自称Vanceの子供達は
皆 あらゆる所で 親であるVanceに勝っていくようになる

Vanceはそれに焦りを感じていたが
同時に楽しみも感じていたようだ


彼が最初に目指した物は 戦士だった
親友のように自由に 英雄のように強く
しかしその目標は 理不尽な形で裏切られ 崩されていった

Vanceは戦士を諦めて ベつの道に進むことにする

そのころ世界は一つではなく まったく性格のことなる2つの世界に分かれていた
先に生まれた兄達は、もとから2つの世界同時に歩こうとは思わず
一つの トランメルと呼ばれる世界に住み付く事を決めていたため
Vance自身の片方の世界 フェルッカの知識は
以前の人生で学んだ事しかなかった

Vanceはその知識を頼りに フェルッカの地へ降り立った

だが、その知識は すでに錆びつき
もはや老廃物となっていた

そこでVanceはフェルッカの新しい知識を集めることにする

彼が集めた知識は 彼を絶望させるのに十分過ぎる重みがあった

世界はVanceの人生が始まる前に 大規模な変化を遂げ
そしてまた 以前と全くことなる世界に変容していたのだ

海に出る冒険者と それを狙う海賊は消え
陸地や森林 そして洞窟に居を構えて
獲物を待ち伏せる犯罪者の数は激減した

そして陸の犯罪者は組織化し 高度に効率化されていた

もはやフェルッカでVanceが生きる道はなくなったようだった。

しかしそれでも彼は フェルッカでの生活を望んだ

家はなく 財産もない
そして後ろ盾をしてくれるギルドすらない

だが 彼は生きることを望んだ

彼がフェルッカにやってきて数ヶ月間は
ひたすら毒の技術向上に努めた

休んでいる間に広がった力の差を
毒の技術で埋めることにしたのだ

また、彼は同時に 暗殺術の基本である
ハイディングとステルスの技術にも精を出した

彼はフェルッカで ひっそりと生活をしつつも
同時に充実した生活も求めたのである


さまざまな技術をマスターしたVanceは
洞窟の中に身を潜め 自らの戦闘方を編み出す事に専念する

複数の手助けがなければ倒せない魔物を
暗殺術を使って倒したり
赤く染まった目の犯罪者が
仲間とはなれ 単独行動にうつった時を狙い
それに正義を行使したりもした

やがてそれは生業となり Vanceの人生の大部分を占める事になる

はじめのうちは これだけで満足していたのだが
時がたつにつれ 自分の能力では埋めることの出来ない壁があることに気がついた


大部分の対人家が持っている ツールの存在が
Vanceに重石を載せ始めたのだ

UOAssist と呼ばれるそれは
世界が認めた、「なくてもいいけど あれば便利」という代物だった

ある一定の投資をする事により
「便利」という免罪符が手に入る
Vanceはこれを潔しとしなかった

ツールによる格差は
Vanceが成長するにつれ だんだんと明確に見えるようになってきた

だが、その差はまだ実力で飛び越える事が出きるレベルの物だった
事実Vanceはツールによる格差にはまる事はあったものの
それでも仕事はなんとかこなせた

Vanceの友人と自称子供達には知らせていなかったようだが
一時期手違いから赤くなった事もあった

そして 世界が再び変った時
壁はさらに高く そして実力では飛び越せないくらいに強固になっていく


Age of Shadowと銘打った変化は
Vanceに更に枷をつけた
装備品によって壁の前に大きな堀ができ
保険制度の導入により 収入がほとんどなくなった
それにつれ フリーの犯罪者達は数えるほどに少なくなり
組織化し、効率化する犯罪者の数が莫大に増えた

Vanceの実力に 限界が見え隠れしだした


Vanceはフェルッカを後にし
トランメルの世界に戻ってきた

以前彼はトランメルにて何でも屋稼業をしていた
これはタダの暇つぶしに過ぎないものだったから
収入はほとんどゼロに近い物だった

トランメルに戻って Vanceは何でも屋を副業する

物珍しさで幾つか初めのうちは仕事がはいったのだが
だんだんと飽きられ そして彼自身も物足りなさを感じ始めた

Vanceはこの頃から 活動を停止し始める


トランメルでの生活に飽き飽きし 
彼の人生が停滞をはじめてから
もう一つの人生がうまれ出した

以前の人生で行なった記憶と想い出
それに重点をおく人生だった
Vanceは人生は幕内に隠れ もう一つの人生が主役になり始めた


劇団チロルという団体が 世界に現れた時
Vanceはこれが自分の最後の仕事だと自覚した
これが正解だったのか 間違いだったのか
彼は遂にわかる事はなかった

Vanceは彼の友人達と子供達に声をかけ
劇団チロルの初回公演に誘った
何人か 連絡の取れない友人がいたが
それでも6〜7人は集まった
不平不満を彼は感じなかったので
その人数で劇を見る事にした

彼は演劇をろくに見る事もなく
自分について考えた

老兵である事を隠し 新米の人生を歩むことを望んだが
結局刺激を欲し フェルッカで生活をはじめる
そして気がついた格差と闘い続け
それに敗北する

自分の人生は 下らない人生ではない
そう思った


劇が終わり 友人達に別れの挨拶をして
彼の姿は世界から永久に消えた



彼は 涙を流しただろうか?
そんな事はなかったはずだ

笑顔を大切にしたい そう願っていた彼の遺品は
緑色のハーフエプロンと
愛用のピンクのハルバードとナイフだけだ

だが、想い出は残っている
そう願おう

FAREWELL TO VANCE



●貧乏人

久々にぼやきに来た

貧乏ってなんなんだろう と思ってな
店員に言われた
「貧乏貧乏いってる前に 働け」
正論だし反論も思いつかない

だけど 俺って本当に貧乏なのかな

まぁ 金がないのは認める
それに戦闘能力もたいしてない
一人で狩りにいって 楽に勝てるのは土エレくらいだろうな

だけど 自分を貧乏だと感じた事がない
そりゃ何度も冗談半分で 貧乏だから貢げ とか言った事もあるけども

あるアーティストがいる
ジャックジョンソンって奴
そいつのLP…いやアルバムを買ったのだが
歌詞の中に面白い言葉を見つけた

灯りが消えて、店が閉まって、夜は遅くて、地面は濡れて
君は通り過ぎながら彼を見るけれど
彼は君に目を向けられない
君は憐れみを感じるかもしれないけど
でも、彼が感じるのは地面だけ
君はやる事が判っているけれど
彼は失望させる事しか知らない

あの角に、もう一人、片手を差し出す、衰弱した男
生きようとする君、その努力を止めてしまった彼
死んでこそいない、でも確実に死につつある
他の道化師達と一緒に

まぁ ホームレスが彼ってわけだ
地べたに座って 金を恵んでもらうことを望み
自分から生きようとせず 憐れみを待つだけ

別にホームレスを頭ごなしに批判しているわけじゃない
ただ、この歌の「彼」は
自分で生きようとする意思を無くしてしまっている
(無論 すべてのホームレスがそういうわけじゃない
 実際に、必死に生きよう 栄光を取り戻そうとしている人達もいる)

意思も無くなってしまった時
本当の貧乏になるのだと思う
ただ金がないだけじゃない
明日のパンが不安なだけじゃない
意思がどこかに飛んでしまった奴こそが
本当の貧乏なんだと思う


俺は自分を貧乏だと思っていない と言っている
なぜなら 意思まで無くしてしまったわけじゃないからだ
そうだな 俺は意思を無くす数十歩まえで立ち止まってる
めんどくさい といいながら行動を起こしていないが
これ以上進んで意思まで無くすのも面倒くさい

だから貧乏じゃぁないんだと思う
本当の意味で だけどな

金はない
だが想い出はある
そして意思もちゃんと財布に入ってる

昔やってたバンドで使っていた愛用ピックと一緒に
これだけは亡くしたくない

意思だけは なくしちゃいけないんだ
きっと
絶対
確実に

…多分(何


●歌うたい

俺はだれだれが好きだ
そう言う歌は好きじゃない
聞かないわけではないし嫌いでもないが
好きでもない
そう思っていたのが中学生のころ
いまではなんとなく そう言う事を歌いたい人の気持ちがわかる

頑張ってくれ
そういう歌も嫌いだ
そんなこといわれても
もう頑張ってるんだからどうしようもない
何かが好転するわけでもなく
何かが変るわけでもない
しかし、それも昔の事だ

歌っていうのは色々ある
詩も歌と読めるし
文字に残していない歌ってのもある
だけど、それらすべては
いい歌 と そうでない歌 2つにわかれる
片方は残り 歌い継がれ
片方は消え 忘れられる

何が違うのかなんてわからないけど
俺はBruceSpringsteenというアーティストにであって
歌に対する事が すこしわかった気がした

彼は別に何の変哲もないおっさんだった
どこにでもいる中年男性
なんだけども 彼の歌は面白かった
若いころはいいたい事をズバズバ言い放ち
ソロになってから世間の風潮ってのが感じられて
最近じゃ濁らせた中に答えを隠している
とにかく、そういうアーティストだ

でも、一本の柱が 歌の中にずっと存在してるのは確かだった
彼は音楽を楽しんでいる そう思える
その楽しさが、曲の力になっていて
チャリティーでうたう歌にも
映画のために提供した歌にも
なにか ある種の感情のようなものが存在している

感情 これが歌には必要なのだ
そして感情を生み出すには感動が必要

このことに気付いてから
歌に対する姿勢が変わってきた

愛や恋しか歌わない人の歌も
頑張れと発破かける人の歌も
とりあえず 一発目聞いた時に退ける なんてことは無くなって来た

歌を作って食って行こうとしている奴らの大部分は
なにかしらの感動を受けて 歌を作っている
感動が感情になって その感情を言葉にする
その言葉を聞いた俺達は 新しく感動を覚える
そしてその感動は 色々な場所で力を発揮して
感情を生み出す

だけど 歌を作って食って行こうとしている奴らの中にも
感動ではなく べつの何かを受けて曲を作るのがいる
その何かが 流行や風潮なんかだった場合 
それはいい歌とは言えなくなるかもしれない
もちろん断言は出来ない
流行歌と言うのはべつの意味で感動を与える事がある

どっちにしろ 歌を作って世に出すということは
相当の勇気と希望が必要になる
UOにいる吟遊詩人なんかは
必要な物を手にいれることができた奴らなのだろう
彼等が何を求めようとも
尊敬に値すると 俺は考える
彼等が何を言おうとも
少なくとも 
ウダウダいってないで自分がやってみろ
と言われては 反論が出来なくなるものだ

リアルでもそうだろう
そう簡単に 人前で歌うなんてことは出来ない
カラオケやそう言った事とはべつの次元だ
観客は見知らぬ人達だらけ
今いる場所もよく知らない
圧倒的な孤独感と
死にたくなるほどの不安が襲ってくる
ストリートミュージシャン ライブをするプロ・アマ問わず
彼等にはそういったものが振りかかる
対処法は人次第
孤独と不安に負ける奴もいれば
受け入れてしまう奴もいる
打ち勝つ奴だっているだろう

一番いけないのは
孤独と不安をそのまま隣に座らせておく事だ
小さな存在だったそれが 何時の間にか成長して
今にも自分に食いかかろうとしている
そんな状況になって泣き出した奴は 数えられないくらいいるのだ

逃げ出す 飲みこむ 殴り返す
そう言ったことが出来るアーティストは
きっと後に残る歌を作れるようになると思う

「ライブの前になると 心臓が飛び出しそうになる」
そういった奴と面識がある
あるマンガでは 最高の解決策を見出したキャラクターがいた
「だけど それがなくちゃライブなんてやらないさ」
その一言で 孤独と不安を消してしまった

俺にはわからない事であり
これからわかるようになりたい事である

出来ればUOリアル限らず
歌をうたうことが出来る奴等には
孤独さんと不安くん用の椅子をぶっ壊しておいて欲しい


●有名である事

こんな事を書くと誤解されるかもしれないな
有名だと思ってるわけじゃないし、なりたくもないと思ってる。
では、何故こんな事を?

それはある日の事
魔女クエストをやっていたんだけど、グリゼルダの婆さんに星図(star chart)をとって来いと言われたのだ
とり方なんて、書かなくて分かるって人もいるだろけど
ここはかいとかなきゃいけないのかもしれない気がする
とり方は簡単。実に簡単。
星図とかいってるけど別に紙とペンが必要なんじゃない。
望遠鏡で夜空を眺めれば おしまいなのだ
「よし、一回見ただけで覚えたぞ。 ばしばし」といった感じで頭の中に記憶してるのか良くわかんないけども
それだけで済んでしまう所がゲームのいいところだな。
個人的にはもちっと工夫した方がいいと思うが、、、
まぁそれはさておく

んでその星図を得る為に 夜空探しにでたのだが
一般的に夜空探しなんていうと 「まぁ ロマンチック」 だとか言われるかもしれない。
それはそれでいいんだけど、 厄介な事に
夜空が 何処にも ない
ブリタニアが平面になってしまって、太陽が一箇所から動かなくなったのかと思ったほど
夜に遭遇しないのだ
まぁ、なんかバグっぽいんだけど
とりあえず 夜を探すために色んな所にいってみた。
ムーンゲートくぐって 色んな街に行ったり
手持ちのルーンブック広げて飛んで見たり

何回かやって、飽きがきたところ、
ジェロームの牧場に飛んでいた。
とんだ先は牧場の柵の外。
柵の中では一人のお嬢さん(それか淑女)がせっせと動物を殺して肉を集めてた。
こういう人もいるもんだな、と思って望遠鏡を覗こうとしたんだけど
突然 その女の人が騒ぎ出した。

「もしかして、あの有名な酒場の人ですか?」とキャーキャーいいながら話し掛けてきた。
俺はなにが有名なのかわかんなくて、?マーク出して喋ってたんだけど
どうやら、TheShatteredSkullは有名らしい。
ついでに、店長のこの俺も。

ちょこっと嬉しかったのは事実で、記念撮影までしてしまった。
「今度、必ず酒場に行きますね!」と彼女は言って喜んでた、
なんとなく、恥ずかしいのかわかんないけど、俺はその場を後にした。
昔の映画で 牧場の女の子が街の少年と柵ごしに会話する場面があったりしたけど、そんな感じだったら面白かったね。
まぁ、その場からリコールで飛んで、変なダンジョンに来ちゃったんだけどさ。
今思えばもっと話してたら良かったかな。

とりあえず そんな事があったのだ。
有名 なのかどうかわからないが、彼女はちょっと楽しそうだった。
でも楽しかったのが 俺が有名だから なのか 有名な俺にあえたから なのか わからなかった。
有名ってのは 目に見えないものだけど そこに存在している いわば空気みたいな物だ。
彼女は空気に感動したのか 空気があった俺に感動したのか。
それは謎であるのだが。

だが、 彼女は 何を見ていたのか 今でもわからない。
俺という存在が 有名という空気をまとって表れなかったら
きっと「あぁ なんかひときたな」で終わってしまったのだと思う。
だって、誰だってそうだろう。
普通のおっさんには見向きもしないけど たからクジ当てたとか、世界の平和を救ったとか
そういった付加価値があれば、対応も当然違ってくるわけだ。
嬉しかったんだけども、 嬉しかったのは事実だったんだけども
ちょっと虚しいとも感じた それも事実。

まぁ初対面の人に 感動する なんてのも難しい話しだし しょうがないことだといえばその通りだもんな。
つくづく、「目に見えないけど存在している何か」と言うものは凄い と思ってしまう。
凄いと同時に 恐怖 ともいえない感情を抱いてしまうのだ。

名前は忘れちゃったけど、女の子さん(仮名)
酒場にはこの思い出忘れないうちに来てくださいな。
その時には 目に見えない存在している何か について語り明かそうぞ。

●食い違い

最近、調子が悪い
体調とかそういうのじゃないし、ましてや精神面でもない。
ただ、、、
「不用意に発した言葉で、他人を傷つける」
といった、子供っぽい事がよくあるのだ

こっちは冗談のつもりでいった言葉が
相手には冗談じゃない言葉に聞こえてしまったり
それが元で怨恨の元になってしまったり…

人間をやってりゃ、誰だってこういう面に遭遇するだろう
ただ、大人になった今でもやってるって事は
「他人の気持ちがわかっていない」のか「思いやりが足りない」のどっちかだろうな。

つくづく思う
「俺はなにやってんだ?」ってね。
酒場を開いて、賞金稼ぎの集まる所ってのを作りたくて
そして、そこでぼーっとウエイターをやりたくて
いまこの酒場があるわけなんだが
俺はいまだに、迷うことがある
「店長の器は、もっと他にいるんじゃないか?」と

「不用意に発した言葉で、他人を傷つける」って事をしたときなんざ
タバコと酒を飲まなきゃやってられなくなる事だってある

たまに人に、「こんなことやってるなんて凄いよ」といわれる
だが、こんなこと誰にだって出きるんだ と俺は思っている
そう ゼロから作り上げるのは 結構思ったより簡単なもんだよ
ただ、それを持続しつづけるには 多大な努力が必要だ
俺の嫌いな「努力」がね

酒場で何度も「適当に」とか言ってきた。
現に適当にやってるつもりだ
だが、そういう奴が店長でいいのだろうか?と思ってしまうわけだな

暗いか?
そうだな 暗いな
でも俺は気楽だよ

アクビして周りを見渡してみると
そう考えてるのは俺だけじゃないって事に気がつく
「俺は会社員のままなのかな?」とか
「本当にいま幸せっていえるかな?」とか
そんなことは誰でも思ってるんだ って事に気がつくんだ

そう考えている人は、前に進まなきゃならないんだと思う
よく言うだろう?「考えるだけの天才より、行動するバカが勝つ」ってさ
おれはどう考えても 自分は天才じゃぁないと思う
もちろん、バカだって思ってもいないが、少なくとも
「考えてるだけの天才」ではないはずだ

だから、店長をやっていこうと思ってる
うんと子供のころ
両親が仲悪くて、俺と弟はいつも孤独だった
二人して遊んだりしないで、一人っきりで部屋に篭ってたり、外にでていろいろしてた
悪いことだってした タバコを覚えたのは13だし
女の味を覚えたのもそのくらいだった(差別的に使ってるわけじゃないからあしからず)
そういうことをしていく内に、いろんな人にであった
その中で失敗した人もいたし成功した人もいた
面白かったのが、成功した奴らはみんな人生を楽に構えていた事
みんな、つらいことは受け流し、楽しいことを目的として走りつづけていたんだ
族の頭が、大工の棟梁になったり 
どうしようもないバカで、警察にお世話になった奴が、
なぜか警察のトップ周辺にいたりする
そういう人を見て俺は思った
なんとかなるもんだな って

そういう経験もあって、俺は自分の信条を「なるようになるさ」で片付けることにした
だから店長に不本意でなっても、
客に文句を言われようとも
「なるようになるさ」でやっていけてるんだ

「不用意に発した言葉で、他人を傷つける」
そういう事があっても、決してなるようになるで片付けられる問題じゃないにしても
「なるようになる」と思って生きている
駄目な大人かもしれないけど
これからもそうしていきたいと思うよ

でもけじめは必要だったな
この場を借りて謝罪する
俺の「不用意に発した言葉で傷ついた人達へ」

わるかったな、また飲みにきてくれ




ぼやきに意味はない